部屋に観葉植物を置き始めた頃の私は、水やりのタイミングがいつもあいまいでした。葉を見て気になったとき、思い出したとき、出かける前にふと思ったとき。気分で水をあげたり、何日もそのままにしたりしていたのです。
水をあげたばかりなのに、心配になってまた土をのぞくこともありました。反対に、忙しい時期は存在を忘れてしまうことも。植物のことを大切にしたい気持ちはあるのに、付き合い方が定まらず、私のほうが落ち着きませんでした。
今は、一日おきに植物のそばに行く時間をつくっています。水をあげることだけでなく、土や葉の様子をゆっくり見るための、小さな習慣になりました。
BEFORE|水やりのことが、いつも気がかりでした
以前は、葉が少し元気がないように見えると、すぐ水が足りないのかもしれないと思っていました。でも土がまだ湿っていることもあり、あげる量に迷います。水をあげすぎたのか、鉢の中がなかなか乾かないこともありました。
一方で、部屋の隅に置いた鉢は目に入りにくく、気づけば土が乾いていたこともあります。植物ごとに様子が違うと分かっていても、そのたびに考えるだけで、水やりが少し重たい用事のようになっていました。

気にかけているつもりなのに、ちょうどよい距離が分かりませんでした。
きっかけは、一日おきに鉢を見ることにしたこと
あるとき、家の用事を一つずつ決まった流れにしていると、忘れにくいことに気づきました。それなら植物も、思いついたときではなく、一日おきの決まったタイミングで見てみようと思ったのです。
私が決めたのは、水をあげる日というより、植物を確認する日です。鉢の土にそっと触れて、乾き方を見る。葉にほこりがあればやさしく拭き、窓からの光の当たり方も眺めます。そのとき必要そうなら水をあげる、という順番にしました。
植物の種類や季節で様子は変わるので、一日おきというのはあくまで私の目安です。土が湿っていれば水はあげず、様子だけ見て終わる日もあります。決まったタイミングで見ると決めておくと、何日も気にし続けずに済み、落ち着いて鉢を見られるようになりました。
ある週末、葉の向きが気になりました
ある週末、いつものように鉢を見ていると、窓のほうへ葉が伸びていることに気づきました。水をあげる前に鉢の向きを少し変え、葉を一枚ずつ見てみると、前より植物の姿をよく見ていなかったことに気づかされました。
その日は土がまだ湿っていたので、水はあげませんでした。以前の私なら、決めた日だからと水をあげていたかもしれません。確認する日と考えるようになってからは、水をあげない判断もできるようになった気がします。

水をあげることより、まず様子を見る時間が大事なのかもしれません。
AFTER|植物との付き合い方が少し楽になりました
一日おきの確認を続けてから、植物のことを忘れていたと慌てることが減りました。水やりをするかどうかを、その日の土や葉を見て決めるので、以前より気持ちに余裕があります。
部屋に入ったときも、窓辺の植物へ目が向くようになりました。特別なことをしているわけではありませんが、鉢のそばに立つ数分が、部屋の空気を見直す時間にもなっています。植物がある場所を少し整えたくなるのも、私にとってうれしい変化でした。鉢の近くの窓を開けたり、床のほこりを軽く拭いたりすることも、以前より自然にできるようになりました。
土の乾き具合を目で確かめたいときは、水やりチェッカーも選択肢になりそうです。水をあげる道具そのものを見直すのもいいかもしれません。
PR
鉢に挿しておくだけで、水分が足りているかを色の変化で教えてくれます。電池は不要です。5〜6号鉢(直径18cmくらいまで)向けのサイズ。詳しくは商品ページで確認してください。
極細のステンレスノズルで、根元にやさしく水を注げるじょうろです。サイズは約9.6×34×21cm、容量1L。室内のインテリアプランツにも使いやすいデザインです。詳しくは商品ページで確認してください。
続けるために、私が気をつけていること
水やりの日ではなく、確認する日と考える。 土が湿っているときは、水をあげずに終わることもあります。自分の決め事に縛られすぎないようにしています。
一度に鉢を増やしすぎない。 今ある植物を見られる数にしておくと、それぞれの様子をゆっくり確かめられます。
じょうろを取り出しやすい場所に置く。 準備が面倒だと、確認する時間も先延ばしになりがちです。使ったら戻す場所を決めています。
おわりに|窓辺の植物を見る、小さな時間
観葉植物の水やりは、ただ水をあげるだけの用事だと思っていました。けれど、一日おきに鉢のそばに立つようになってからは、植物の様子と一緒に、自分の部屋の過ごし方も見ているように感じます。
一日おきに少しだけ立ち止まる。そのくらいのゆるい習慣が、私にはちょうどよかったようです。水やりの時間が、部屋で深呼吸するきっかけにもなっています。


