玄関の下駄箱には、気づくと履かない靴が増えていました。以前よく履いていたパンプス、少し底がすり減ってきた靴、季節が変わって出番がなくなったサンダル。しまう場所があると、今は履かない靴もそのまま戻してしまうのです。
朝の出かける前に下駄箱を開けて、その日の服や天気に合う靴を探す。たくさん入っているのに、今履きたい一足がすぐ目に入らないことがありました。そこで私は、季節の変わり目に一度だけ、下駄箱の中を見直すようにしています。
新しい靴を買うためではありません。今の自分が履いている靴を確かめ、次の季節も気持ちよく履けそうかを見るための、小さな習慣です。
BEFORE|下駄箱を開けても、選ぶ靴が決まりませんでした
以前は、靴を履いたあとに軽く汚れを落として、そのまま空いている場所へ戻していました。似たような色の靴が前後に並び、奥にはしばらく履いていない靴も残ったまま。どこに何があるか、大まかにしか分かっていなかったと思います。
特に困ったのは、急いでいる朝です。パンプスを出そうとして、以前より底がすり減っていることに気づいたり、今の季節には少し違う靴を手に取ったり。履ける靴がないわけではないのに、選ぶことに時間がかかっていました。

靴は毎日目にするのに、下駄箱の中はつい後回しになっていました。
きっかけは、履くつもりだった靴を見送ったこと
ある朝、出かけようとしてパンプスを出したときのことです。見た目には分かりにくかったのですが、手に取ると底の減りが気になりました。その日は別の靴を選びましたが、「次に履くときまでに、ちゃんと見ておこう」と思ったのがきっかけです。
それからは、衣替えを始める頃に下駄箱も少しだけ見ています。一度に全部を出すのではなく、棚を一段ずつ。今の季節によく履く靴は手前へ、次の季節まで休ませる靴は奥へ動かします。汚れや底の様子も、そのときに軽く見ておくことにしました。
迷う靴は、すぐに手放すと決めません。次の季節までに一度でも履くか、履く場面を思い浮かべられるか。少し時間をおいて考えると、自分にとって必要な靴が見えやすくなりました。
ある週末、玄関に立ったときの印象が変わりました
ある週末、下駄箱の一段だけを見直しました。よく履くスニーカーとパンプスを並べ直し、しばらく履いていない靴は奥へ。ほんの少し動かしただけですが、玄関に立って扉を開けたとき、どの靴を選べばよいかが前より分かりやすくなっていました。
出かける支度の最後に靴を選ぶ時間は短いものです。それでも、靴が見つからずに焦ることが少ないと、玄関を出る前の気持ちが違いました。足元を整えることは、出かける自分を少し落ち着かせることにもつながるのだと感じました。

今履く靴が見えているだけで、出かける前に少し余裕ができます。
AFTER|朝の玄関で迷いにくくなりました
季節に一度見直すようになってから、下駄箱を開けるたびに「何から見よう」と思うことが減りました。今の季節の靴が手前にあるので、服を決めたあとに自然と手が伸びます。
下駄箱の中がいつも整っているわけではありません。それでも、履く靴としばらく休ませる靴が大まかに分かれているだけで、玄関の印象がすっきりしました。扉を開けたときの見通しがよいと、帰宅したときにも気持ちが整うように感じます。靴を買い足す前にも、まず今ある靴を見るようになったのは、自分にとって小さな変化です。
下駄箱の中をもう少し活用したいときは、棚下のすき間に取り付ける収納ラックも選択肢になりそうです。
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下駄箱の棚下に差し込むだけで設置できる伸縮タイプで、幅は約45.5〜80cmの間で調節できます。大人用の靴が2〜4足収納でき、工具不要で取り付けられるので賃貸住宅でも使いやすいです。詳しくは商品ページで確認してください。
続けるために、私が気をつけていること
一度に一段だけ見る。 下駄箱全体を一気に片づけようとせず、気になる棚だけ開けます。短い時間なら始めるまでの気持ちが重くなりません。
今の季節の靴を手前に置く。 いちばんよく履く二、三足が見える場所にあると、朝の靴選びがしやすくなります。
気になる靴は、履く前にもう一度見る。 底やかかとの状態、汚れが気になるときは、その場で無理に決めず、次に履く前にも確かめます。
おわりに|今の私が履く靴を確かめるために
下駄箱の見直しは、靴を減らすことだけが目的ではありません。今の自分が気持ちよく履ける靴を知っておくと、朝の玄関で迷いにくくなりました。
次に衣替えをするとき、下駄箱の一段だけ開けてみる。そんな小さな見直しからなら、私にも無理なく続けられそうです。

