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ほてったり冷えたりする日に。50代の私が羽織りものを近くに置くようになった話

ほてったり冷えたりする日に。50代の私が羽織りものを近くに置くようになった話

50代になってから、家の中で過ごしているだけなのに、急に暑く感じることがあります。さっきまで平気だったのに首元が気になって上着を脱ぎたくなったり、少しすると今度は腕が冷えて何かを羽織りたくなったり。体温の感じ方が行ったり来たりする日は、何を着ていても落ち着かない気がしていました。

以前は、そのたびにクローゼットまで行ったり、別の部屋へ取りに行ったりしていました。小さなことのようですが、家事の途中やくつろいでいる時間に何度も立ち上がると、気持ちまでせわしなくなります。今は、脱ぎ着しやすい羽織りものを近くに一枚置くようにしています。

BEFORE|暑さと冷えの間で、服を探していました

朝は涼しく感じたのでカーディガンを着ていても、昼前には急に暑くなって脱ぎたくなる。けれど、腕まわりが冷えてくると、また何かがほしくなる。薄手の服を選んでいるつもりでも、その日の体感には合わないことがありました。

外出前なら着替え直すこともできますが、家の中では「あとでいいか」と我慢してしまいがちです。ソファでひざにかけていたものを肩にのせたり、洗濯物の中からもう一枚探したり。自分でも落ち着きどころを探しているようでした。

まみぃ

服を一枚選ぶだけなのに、今日は何だか決まらないなと思う日がありました。

きっかけは、椅子の背にかけた一枚でした

ある日、洗濯物をたたんでいたときに、薄手のカーディガンを椅子の背にかけたままにしていました。そのあとお茶を飲んでいると、急に肩まわりが冷えてきました。いつもなら取りに立つところでしたが、手を伸ばせば届く場所にあったので、そのまま羽織ることができました。

ほんの数秒のことなのに、「これでいい」と思えたのです。暑く感じたら脱いで椅子に戻し、冷えたらまた羽織る。服装を正解に決めるより、そのときの体感に合わせて出し入れできるほうが、私には気が楽でした。

それからは、家でよく座る場所の近くに、前が開く薄手の羽織りものを一枚置いています。きちんと畳んで準備する日もあれば、椅子の背にそっとかけておくだけの日もあります。

ある日、夕方の支度中に助けられたこと

ある日、夕食の準備をしていると、台所に立っているうちに急に暑く感じました。着ていた羽織りものを脱いで、ダイニングの椅子にかけておきました。しばらくして、火を止めて食卓に座ると、今度は腕が少し冷えるように感じました。

以前なら「さっき脱いだのに」とためらっていたかもしれません。でもその日は、椅子にある一枚をそのまま肩にのせました。料理も片づけも途中で、特別な出来事ではありません。それでも、服を探すために気持ちを切り替えずにすんだことで、夕方の慌ただしさが少しやわらいだように感じました。

まみぃ

近くにあるだけで、自分のペースを取り戻しやすい気がしています。

AFTER|そのときの自分に合わせやすくなりました

羽織りものを近くに置くようになってから、体感の変化そのものがなくなったわけではありません。ただ、暑いか寒いかを我慢してやり過ごすより、「今は一枚足そう」「いったん脱ごう」と選びやすくなりました。

以前は、出したり脱いだりを繰り返す自分を、落ち着きがないように思うこともありました。今は、体感が変わる日もあるのだと受け止めて、近くの一枚を使っています。小さな準備ですが、服のことに気を取られる時間が減ったように感じます。

続けるために、私が気をつけていること

手を伸ばせる場所に置く。 クローゼットにしまうより、椅子の背やソファの端など、よくいる場所の近くに置きます。目に入ると、必要なときに思い出しやすいです。

重すぎないものを選ぶ。 厚手の上着だけではなく、さっと肩にのせられる薄手の一枚も用意します。洗濯中の日は、ストールやひざかけを肩にかけることもあります。

脱いだままにしても気にしすぎない。 きれいに整えられない日もあります。次に使う場所に置いておくくらいで、私には十分です。

おわりに|一枚を近くに置いておく

体温の感じ方が変わる日は、以前と同じように過ごそうとしても、うまくいかないことがあります。そんなとき、羽織りものを近くに置いておくと、今の自分に合わせる小さな選択肢ができます。

大がかりな準備ではなく、椅子の背に一枚かけておくだけ。ほてったときも、少し冷えたときも、手を伸ばせる場所にあることが、私にとっては心地よく過ごすための目印になっています。

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